甘詰留太『恋は三十路をすぎてから』

恋は三十路をすぎてから (ヤングキングコミックス)

　タイトルと作者に惹かれて買った。俺自身は三十路にはまだ若干時間があるけれど、俺の好みとかの色々を考慮すると、こういうのが読みたくなったんだよ。
　中身？　メインの中身については、まあ、何て言うか、女の年齢とか男の軽そうなルックスとかに似合わず、初々しい恋愛をしてお互いにハマっていくという、よくあると言えばよくある話。はいはい、俺そういうのも大好きだよね。タイトルから想定したのとはちょっと違うのかな。でも女の登場人物がキャリアで年相応に悩んでいる状態なのは、タイトルから想定したものに近くて評価アップしたいところ。
　あとは、短編2本とショートショートっぽい(4頁)が1本。これもまあ面白いよ。