例によって

 俺以外誰得な話をするよ。
 Windows を利用していた時代は、アウトラインプロセッサ + テキストエディタ で運用していたんだけれど、ubuntu に移ってからは、テキストエディタオンリーになっていました。まあ、テキストエディタと言っても Emacs なので、outline mode とかあるんですが、はてな記法と、 outline mode の記法と、俺の思想信条との相性が良くないので(まあ、主に俺の思想信条のせいなのですが)、あまり活用せずにいたのです。
 ですが、最近 org-mode と言うものの存在を知ったのです。何この高機能ぶり。簡単な計算とか表作成とか、散逸しがちなメモや ToDo リストの管理とか、色々出来そう。何て言うか、昔の電子手帳とか PDA とかで求められる機能を満載した感じ? ネットブックemacs 入れてるんだったら、十二分に活用出来そうだね。
 まあ、今のところ俺自身はあんまり活用は出来ていなくて、憧れにも似た何かを感じている程度だったりするけれど、小説とか書くときに、これを活用すると手頃なアウトラインプロセッサになるのかなあ。結局ここを含めた blog の記事は、日付と言うカテゴライズが既にあり、なおかつ記事毎にある程度はてな記法で階層付けしてあるので、大量の(何年にもまたがる)内容を一括して、はてな記法に似た記法で管理しようとすると、upload 用(プロパーなはてな記法)と、ローカルな保存用の記法( org-mode の記法 )を橋渡しするブツが必要で、何だかその辺が微妙にいやらしい。単純に「階層を(子まで一括して)ある程度減らす」 -> 「新しくフレームを立ち上げてそこに表示」の組み合わせで行けるのだが、そんな elisp どっかに転がってないかな。
 とか考えてたら、結構はてなの入力支援用 major-mode とか minor-mode って存在するのね …… どうしようかなあ。結局俺の思想として、「大量の日付にを含んだ記事を単一のファイルで管理したい(正確にはそのファイルのバイト数を見てニヤニヤしたい)」なので、日付毎に別ファイルになったりするのは、ちょっと好みではないかなあ? 検索したければ、grep とかあるし特に記事データを日付毎に別ファイルにするのに不都合があるわけではないんだけどね。むしろ、起動時にパッと出てきてそっちの方が得かも。