例によって
俺以外誰得な話をするよ。
Windows を利用していた時代は、アウトラインプロセッサ + テキストエディタ で運用していたんだけれど、ubuntu に移ってからは、テキストエディタオンリーになっていました。まあ、テキストエディタと言っても Emacs なので、outline mode とかあるんですが、はてな記法と、 outline mode の記法と、俺の思想信条との相性が良くないので(まあ、主に俺の思想信条のせいなのですが)、あまり活用せずにいたのです。
ですが、最近 org-mode と言うものの存在を知ったのです。何この高機能ぶり。簡単な計算とか表作成とか、散逸しがちなメモや ToDo リストの管理とか、色々出来そう。何て言うか、昔の電子手帳とか PDA とかで求められる機能を満載した感じ? ネットブックに emacs 入れてるんだったら、十二分に活用出来そうだね。
まあ、今のところ俺自身はあんまり活用は出来ていなくて、憧れにも似た何かを感じている程度だったりするけれど、小説とか書くときに、これを活用すると手頃なアウトラインプロセッサになるのかなあ。結局ここを含めた blog の記事は、日付と言うカテゴライズが既にあり、なおかつ記事毎にある程度はてな記法で階層付けしてあるので、大量の(何年にもまたがる)内容を一括して、はてな記法に似た記法で管理しようとすると、upload 用(プロパーなはてな記法)と、ローカルな保存用の記法( org-mode の記法 )を橋渡しするブツが必要で、何だかその辺が微妙にいやらしい。単純に「階層を(子まで一括して)ある程度減らす」 -> 「新しくフレームを立ち上げてそこに表示」の組み合わせで行けるのだが、そんな elisp どっかに転がってないかな。
とか考えてたら、結構はてなの入力支援用 major-mode とか minor-mode って存在するのね …… どうしようかなあ。結局俺の思想として、「大量の日付にを含んだ記事を単一のファイルで管理したい(正確にはそのファイルのバイト数を見てニヤニヤしたい)」なので、日付毎に別ファイルになったりするのは、ちょっと好みではないかなあ? 検索したければ、grep とかあるし特に記事データを日付毎に別ファイルにするのに不都合があるわけではないんだけどね。むしろ、起動時にパッと出てきてそっちの方が得かも。
1月からの新番組の感想 その3
『刀語』のコト
田村ゆかり田村ゆかり、ってのはまあひとまず置いておくとして、普通に良く出来た1話だと思います。月イチってのが放映時間を忘れてしまいそうで若干アレですが。あと1時間ってのが集中力を必要としてしまうのでチョット……でもちゃんと盛り上がりを1時間の中で作ってくれそうだから、その辺は心配しなくてイイかな。
お姉ちゃんの最後の一言が気になる……
次回放映時間メモ:第2話 2/8(月) 25:10〜 (予定)
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』のコト
3話を見逃したけど、多分大勢に影響は無いハズ。
そんなコトより、端々に良くない悪趣味さ、と言うか何と言うかそんなモノが存在するのが目に付いて困った。もうちょっと徹底した性善説(俗っぽい用法かな?)に満ち溢れた世界観だと良いのかしら。何か裏で動いている気配なのは、まあ隊長の人間性を信じて推定無罪としておいておくとして、戦災孤児のくだりは無用なリアルさみたいなモノを出そうとしているだけなんじゃないかしら。それとも今後何か絡んでくるのかな? でもその問題を解決するにはノエルとあの少年が遣り取りしなくちゃいけない問題なんじゃない? 他のキャラが絡むとか、少年が悟りを開くとかしても良いかもしれないケド、どうなのかな。多分このくだりは今後あまり触れないで進んでいく予感がするよ。それは余りにスタッフの悪意を想定し過ぎかしら。
上の文章を書いていたら、第5話が始まった。
うわああああ! 何か思いっきり悪趣味! あと、「世界の果て」とか言ってんじゃねえよ。確かに世界の果てかもしれんが余りに軽いというか、後の温泉とか前のハイキングとかで大分印象が薄れてしまっていると言うか。何だろうな、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言う状態で、過小評価してしまっているのかしら。
『はなまる幼稚園』のコト
毎回EDは変わるんだね。金掛かってんなあ。その点は評価したいわ。
『クイーンズブレイド』のキャラクタソート
一切見てないケド、「これは何だか俺にはある意味よりどりみどりなんじゃなくって?」と言う電波が降ってきたので作成してみた。公式サイトのキャラクタのビジュアルと断片的に読んだキャラクタの紹介文を元に。ビジュアルで俺の琴線に触れてこなかったキャラクタの紹介文は読んでいません。
- 俺的一軍
- 歴戦の傭兵 エキドナ
- 荒野の義賊 リスティ
- 炎の使い手 ニクス
- 戦闘教官 アレイン
- 俺的二軍
- 流浪の戦士 レイナ
- 雷雲の将 クローデット
- 牙の暗殺者 イルマ
- 甲魔忍軍頭領 シズカ
- 俺的戦力外 ( 順不同 )
- 森の番人 ノワ
- 武者巫女 トモエ
- 古代の王女 メナス
- 近衛隊長 エリナ
- 光明の天使 ナナエル
- 冥土へ誘うもの アイリ
- 帝都の聖女 メルファ
- 千変の刺客 メローナ
- 鋼鉄姫 ユーミル
- 逢魔の女王 アルドラ
「誰か一人抜けてるんじゃない?」とお嘆きのそこのアナタ。カトレアさんは好きな部類に入りますが、それは結ばれて何年後かでイイじゃない? と言う思考によって意図的に排除しました。まだ、生涯の伴侶として覚悟完了する前に色々二人で楽しみたいじゃないですか、色々な意味で。その後でお互いに色々年齢を重ねた上で変化する可能性の一つとしてカトレアさんみたいに纏まっていくというのも選択肢の一つではあるけど、それは将来の楽しみにとっておこうよ。
1月からの新番組の感想 その2
『デュラララ!』
最初に見たのは第2話。ライダースーツのお姉さんが魅力的。第2話だけ見ると、オムニバスっぽい構成なのかな、と思った。どういう風に話が進んでゆくのかよく分からなかったので、第1話を見てみたり、wikipedia のネタバレを含む記述を読んだりしてみると、それなりに構造は分かった。1話の内容を、別視点で暴力的なガジェットやイベントを多めに配置して、なぞり直しているのが2話らしい。視点とか登場人物の過去とかがカギみたい。原作の小説を読んだわけでは無いから何とも言えないけど、その辺の視点とか過去とかの描写の分量が、ここまでは少なかったり、ちょっと語り口が効果的でない(何となく視聴者を惹きつける布石が少ない印象)と感じたりした。それとも原作からこんなスタンスだったりするのかな? 俺の目がフシ穴なだけ? チャットの描写だけで充分だったりする? 原作を1冊読むとアニメの数話分のボリュームがしっかりあってこの辺の危惧は杞憂だったりしますか?
長いスパンの話としては、暴力的なガジェットがカギになってくるみたいなんだけど、今のところその辺りの描写が必要以上に秘匿されているように感じた。暴力的なシーンの登場人物と主人公サイドの登場人物が(ちょっと考えればつながりを持たせないと長期的な話は成立しないのだけれど)つながってこないような印象。ネタバレ記述を見た後だと、この作品は俺の好きそうなガジェットを俺の好きそうなやり方で綴った小説である可能性が高くて、しかもおそらく最も効果的に表現出来るメディアは小説なのではないかと感じてしまって、もの凄く残念だったりする。
視聴継続かどうかは悩ましいところ。
1月からの新番組の感想
とりあえず、今のところ見ているものだけ。『デュラララ!』と『はなまる幼稚園』は見逃しているので、2話から視聴出来ればする予定。
『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』
何か微妙な不快感が。女の子はある程度可愛いし、OP の民族衣装っぽい絵柄とかに代表されるガジェットとか音楽とか故障中の戦車とか、部分部分はまあ好きなのに、まとまって提示されるとイマイチ釈然としない。手を広げすぎて潔さに欠けると言うか。あと、暢気な雰囲気の中に無闇に対人戦争の背景が組み込まれているのが、ちょっといただけないかな。
戦車のレストアから試運転だけで、どっか一話丸ごと使ってやってくれるのを期待しつつ視聴継続。
そういうのが見たいんだったら断片的に見た経験のある『ストラトス・フォー』の燃焼実験の話を見返せば良いのに(ついでにグアムに行く話も)、と言うツッコミを自分で自分にしたくなるが。
『バカとテストと召喚獣』
学園内のバトル物をわかりやすく提示したいんだな、と言う意図は理解出来るんです。でも、戦闘中の回復試験(だったっけ?)が「問題数・解答時間無制限」と言うのは試験では無くてクイズだと思うの。その辺の違和感が俺の中で波及して行ったのかもしれないけど、「テストの結果によるクラス分け」という肝心の舞台設定の説得力が低下しているんじゃないか、と言う危惧があります。あんまり期待できないけど、とりあえず視聴継続……かなあ。
『バカテス』 追記
上の内容を書いた後で2話を見たので追記。
何かこう、更に訳が分からないことになっているなあ。1話の冒頭15分くらいを見逃しているせいなのか、主人公絡みの三角関係がハッキリと俺の中に印象づけられていないから、訳分からなく見えるのかなあ。まあ、どうでも良いと言えばどうでも良い。
『ひだまりスケッチ☆☆☆』
鉄板。なのだが、知人からの評価はイマイチなようだ。その知人がこういうのと合わないのは想像に難くないが。
その知人が「あれシャフトなの? それにしては絵柄がシャープじゃない印象が……」みたいなことを言っていたけれど、それはキャラデザの人の役割を過小評価していると言うか、製作会社を示す代用特性としての絵柄を過大評価していると言うか、ちょっと返答に困った。俺もちゃんと説明しろって言われたら困るけど。
『おおかみかくし』
特に言う事はない、と言うか。まあ今のところ登場人物の殆どが嘘吐きに見えると言うか、重要事項を明らかにしていない(部分的に雰囲気で明らかになっているキャラクタの位置付け、とかは有るにせよ)と言うか、そういった状態なので、とりあえず視聴継続。
感想を書いていて思ったこと
何か、俺の中には「アニメ化された作品って、俺の好みには合わない場合もあるけど良く出来た作品なんでしょ?」みたいな思い込みと言うか強迫観念と言うか、そういった物が拭いがたく存在しているのではないか、と思った。ラノベとか漫画とかそういったカルチャーの00年代の状況を、あんまり理解しないまま生きているのは良くないのかなあ。
ブログ名を変えてみた。
前の名前に愛着が無かった訳ではないんだけれど、何となくこっぱずかしくなったので、非公開にしている自分の文字通り private なメモ用ブログと名前を統一してみた。まあ、由来は俺がそういうサイズの紙のノートが大好きで、愛用している、と言う以上の事はない。KOKUYO の ノ-221BN は俺の手にしっくりくるわあ。一時期紆余曲折を経たが、結局このノートに戻ってきてしまった。まあ、俺以外の人間には本当にどうでも良いことだ。