2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

竹宮ゆゆこ『とらドラ!』シリーズ 今までのまとめ

既読の3冊目までの感想を総括。前に書いた感想だと、一冊一冊の特徴みたいなものを見つけようとしていて、全体が見えていなかった感じなので、一度シリーズ通して概観してみようと思ったのです。 とりあえず面白かった順に並べると『無印 >> 2 >> 3』となっ…

今日買ったものリスト

野尻抱介『ロケットガール2 天使は結果オーライ』新装版(富士見書房 2006年)

竹宮ゆゆこ『とらドラ3!』

やっと色々つながって面白くなったなあ、という感じ。約一名あんまり解決していない(あんまり状況が変化していない)人もいるみたいがけれど。え? 『とらドラ4!』? まだ続くの? まあ、今までで色々と下準備はしていると思うので、今のところ変化のない人の…

その他最近買ったものリスト

山名沢湖『つぶらら』1巻 美月李予『貴美TALLEST』3巻 桜場コハル『みなみけ』3巻特装版 桜場コハル&ヤングマガジン編集部 監修『みなみけ+今日の5の2 キャラファンブック』 CLAMP『xxxHolic』10巻 広江礼威『BLACK LAGOON』6巻

小だまたけし『平成COMPLEX』1巻

小だまたけし先生の新刊コミック(出たのはちょっと前だけれど)。今YKアワーズで描いてるのね。知らなかった。うん、まあ面白い。いつもの先生の作風っぽい作りとか雰囲気。ストーリーがどれくらいのスピードで進むのかはちょっと謎だけれど、あんまりトロ…

竹宮ゆゆこ『とらドラ2!』

続いて第2巻移行。新キャラ登場で更にドタバタ感(というのかな、こういうのも)がUP。うん楽しい。食べ物はあんまり出てこなかったけど、その分は新キャラの見せ方がうまくて、自分の中での満足度は補われている感じ。最初から新キャラについての手の内をほ…

竹宮ゆゆこ『とらドラ!』

面白い。何か色々浅いような印象もあるけれど、ちょうどいい分量なのかしら(大河と親との過去の記述量とかね)。これ以上やると重くどくなるような気もするし……難しいところですねえ。あえて軽く読ませることを意図しているのかしら。「『特別っぽく見られる…

その他の後藤羽矢子買い物リスト

『どきどき姉弟ライフ』1巻 お邪魔虫がちょっとむかつく。 『耕して*フォーリンLOVE』1巻(*はハートマーク) まあいいんじゃないの。 『フルーツMIX』可もなく不可もなく。

後藤羽矢子考。

自分の中にある「ももせたまみは大丈夫なんだけれど、後藤羽矢子はちょっと……」という感覚について、いくつか後藤羽矢子の作品を読んで考えてみた。 『パブロフの犬』1巻 ああ、ごめんなさい。ものすごい勢いで気に食わない話でした。こんな感覚に数年前も陥…

野尻抱介『ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!』新装版

読了。うん、楽しかったよ? イベントが次から次へと起きて、あんまり主人公の行動の動機付けが長続きしない、というのが、好印象。多分、読者に対しわかりきっている事実とかを主人公にはわからないようにひた隠しにして、主人公の行動をドライブしていくと…

黒崎薫・和月伸宏『武装錬金 // −ブソウレンキン ダブルスラッシュ−』

コミック版の続編というか、語られていなかった部分の補遺と言おうか、そういった内容。なんだろう、本を一冊使った割に話のボリュームがそんなに無かった気がする。その辺は本編のスピード感溢れる構成を引き継いでいると好意的に受け取るべきなのか、それ…

 俺の耳が悪い。

知人が、唐揚げの皿とレモンを手にして、「かけますか?」と聞いてきた。 一瞬「巻きますか?」と聞こえて、そのあと脳内自動補完で「巻きませんか?」と続いた。 何だ俺の耳は。

CHI-RAN『少女美学』

前からちょっと表紙が気になっていた漫画。うん、予想通り面白い。表立って痛々しい感じとか、臆病っぽくお互いに薄皮を剥きながら、触れ合って溶けて行く感じとかは少ないのだけれど、その分お互いに素直に好意をぶつけ合って成就していく明るい感じが、こ…

未読スタックリスト

野尻抱介『ロケットガール1 女子高生、リフトオフ!』新装版 竹宮ゆゆこ『とらドラ!』*借物 竹宮ゆゆこ『とらドラ2!』*借物 竹宮ゆゆこ『とらドラ3!』*借物 黒崎薫・和月伸宏『武装錬金 // −ブソウレンキン ダブルスラッシュ−』 CHI-RAN『少女美学』(20…

読んだけど感想は書かないもの

しおやてるこ『チョコレート』 あさのあつこ・いーだ俊嗣『テレパシー少女「蘭」 闇からのささやき 前編』コミック版 秋口ぎぐる『ひと夏の経験値』 石田あきら『私立彩陵高校超能力部』新装版4巻

えすのサカエ『未来日記』1巻

前々からタイトルと表紙と帯の「12人の未来予知能力者による殺人ゲーム! 生き残るのは果たして誰だ?!」が気になって仕方なかったので、とりあえず1巻目購入。大分予想していたのとテイストが違う……。どうも「ゲーム」という語感で、もうちょっと殺伐として…

丸川トモヒロ『成恵の世界』9巻

機族が大活躍で僕好みの巻でした。この作品のSF的要素は機族だと僕は思っているので。ただ、鈴ちゃんの主張が素直に通りすぎるのが、ちょっと鼻につくかも。鈴ちゃんが素直なのが悪い、と言っているわけじゃありません。ただ、もうちょっと鈴ちゃんが苦労す…

岩田洋季『護くんに女神の祝福を!』9巻

とりあえずいつものようにエーちゃんが可愛い。それはともかくとして、今までの伏線が徐々に回収していって、最終エピソードに向けて、護くんも、護くんと絢子さんの仲も強くなってきていて、よろしい感じです。話の本線とは離れちゃうんだけど、エーちゃん…