2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
林原めぐみファンだった経歴もあるのに、今更初めて読みました。面白かった。 とりあえず全体的な話から。『スレイヤーズ!』の巻末にある編集部の解説に書かれているほどには、リナのキャラクタにインパクトを感じなかった。これはスレイヤーズのラジオドラ…
早速読了。ええと、なんて言っていいのか言葉に詰まるなあ。事実としてはこれは15年以上前の作品で、だからと言って全然古臭さと言ったものは無くて、非の打ち所が見つかりません。 傑作か、と聞かれると、あんまり斬新な感じと言うか、インパクトと言うか、…
アレ関係。 深沢美潮『フォーチュン・クエスト 世にも幸せな冒険者たち』(旧版? スニーカー文庫版) 神坂一『スレイヤーズ!』 神坂一『アトラスの魔道士』 個人的な趣味 ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた…
読了。面白かったよ? 時系列やら視点やらが色々変化するし、読み辛かったけど(多分その辺が作品の面白み――煙に巻くミスティフィケーションとか叙述トリックとかそういった類のもの――なのだろうね)。その辺の分かりにくさと、主人公が能力を発揮するあたりの…
久米田康治『さよなら絶望先生』第七集 巻末をコピーとらなくちゃ
昨日書いた「自殺者の森」についてですが、内容が思い出せた。仕事中もそんなことばっか考えてやんの。 内容が思い出しにくかった理由はタイトルに「森」が入っているせいで「森」が舞台なのだと思ってしまい、なかなか記憶を思い出す糸口が見つけられなかっ…
昨日くらいから黒岩よしひろ先生のことを考えていたら、『怪奇まんだら』のことを思い出しました。存在を思い出したのはいいのですが、どうにも一話思い出せない話があります。 怪の1 真夜中の来訪者 怪の2 写真の中より… 怪の3 猫 怪の4 自殺者の森 怪…
登録するとWEB上で見られるので、見ていました。 仕事場の関係上、配布をやっている時間帯・場所には出没できないので便利便利。新しく雑誌を立ち上げても、営業努力して小売店に置いてもらって、でも売れ残りの不良在庫が出来ちゃって……というリスクを考え…
大まかなアウトラインと妄想だけ書き留める。 皆川ゆか『ティーパーティー』シリーズと『セーラームーン』の類似性とか平行性とか考えたけど刊行年代が微妙にぶれているのよね。両者とも「カップルとそれを取り巻く善人の話(前世絡み)」であって、80年代の足…
現在進行中。 印象に残った台詞。 「百の嘘の中に十の実話を混ぜるんだよ。そうなると、どっちもウソになってくれる」
7冊中3冊しか読んでないぜ!(挨拶)
はいはい、見事な引きオチですね(棒読み)。これで4巻以降も読んでみようかという気にちょっとはなりましたよ?(半笑い) (以下ネタバレを含む) 何か上で喧嘩売ってます。予想通りといえば予想通りだし、まあそうせざるをえないというのもシリーズ構成として正…
先日の記事の補遺。 この本の刊行は2005年なのだけれど、その当時の自分が読んで、どう思うか?というコトを考えてみた。結論としては、やっぱりあんまり楽しめないだろうな、という結果。 昨日書いたお嬢様の家族構成についての疑問なのだけれど、私がそう…
1巻についての感想はこちら http://d.hatena.ne.jp/sakakigura/20061225#p1 (以下ネタバレを含む) とりあえず、夏休みのお話、でした。1巻が1学期、んで2巻がいきなり夏休み、って言うのは展開が早くないでしょうか。それとも絡んで、結局なんというか予定調…
こないだ帰宅途中の電車で、座席に放置してあった雑誌(コミック・ガンボというフリーペーパーっぽいものらしい……)を読んでいたら、どうもどこかで見たことのある絵が…… 黒岩よしひろ先生の連載でした(原作つき)。 最近HPとかチェックしていなかったので、存…
とりあえず読了したので、改めて感想を書く。タイトルに『?』がついているのは、「対象作品は一緒だけれど、前の話の続きをするのかはよくわからなくて、ひょっとしたら同じ話になるかも」という程度の意味です。全部書き終わってからタイトルを決めなさい…
まだ読みきってないけれど、書きたいことが出来たので書き留めておく。 「神様のパズルって面白いですか?」と知人に聞いたら、「あんまり面白くないけど、お前はこれを面白いって言うような奴だよ」とか返された。正直そういう返しをされると、自分しか好ま…
広江礼威『Barrage Rei Hiroe Artworks』 六道神士『エクセル・サーガ』17巻 甘詰留太『年上の彼女』5巻
とりあえず、これが最後みたいですが、個人的にはシリーズ中のみならず、ここ半年から1年の間に読んだ本の中では最高傑作だと思います。 (以下ネタバレ含む) 登場人物がぶつかり合いつつも目的のために行動していくうちにお互いを認めていく姿。ぱっと見は脱…
しつこく「ひつじさん」の話をします。24ページに「宇宙に浮かぶ無数の岩礁の上に立つひつじさん」のコマがありますが、このコマを見たときに、ふと『風魔の小次郎』聖剣戦争編で竜魔が戦っているシーンを思い出した。手元に現物が無いので確かなことは言え…