理性が消えかけている

 なんでかって、風邪が治りかけの微妙な体調で仕事をしてきたからです。ヤワな体ですが、そうなのだからしょうがない。よってこれから思考を垂れ流します。「Webはチラ裏じゃねえんだよ」とかいうどっかの馬鹿の言うことなど気にせず、一気に行くぜー。月に一回くらいウテナ劇場版とかエルハのOVAとか適当なTVアニメとかで涙を流しておかないと、我は脳味噌の調子がおかしくなるらしいなあ。今週末には必ず何かで泣くようにしよう。
 (注意 以下本当に頭の調子がおかしい状態での戯言を垂れ流しているので、読みたくない人は読まないでください)
 脳味噌の調子がおかしいので、涼宮何某にものすごい共感を感じてしまいます。本編のソレではなく、WEB上で見かけた二次創作的な一枚絵に描かれた白目剥きつつ涙と唾液を垂れ流しながら下種な台詞を吐くソレなのですが。
 我の中には、知らず知らず「女の子なんて、適当に結婚相手を探しに会社に来て、さっさと定時退社して、夜は男とよろしくやっているんだろう」という、お前はバブル時代の人間か、というほどにひどい、女性の同僚に対する偏見があったのですが、今日何となくそれが消えた。俺よりも少しだけれど遅く残っている、ということを素直に認められる状態に、俺の精神状態が何となく変化した、というくらいしか理由が浮かばないのだが、まあよい変化なのでこれはこのままで保持したい。とはいえ、最近個人的に女子の同僚の服装が物凄く気になる。結構肩が見えるデザインの服を着ていて、ショールとかでカバーしてはいるのだけれど、時折レースつきの緑色っぽいストラップが見え隠れしていて、その辺から同僚に対して「こいつドキュンなんじゃねえの」という疑いが生まれてしまう。口に出して相手に指摘してしまうと、見せたくないものだった場合「いやらしい視線で見てるわ、セクハラで訴えますよ?」ということになるし、見せていいものだった場合「見せてる、っていうあたしの意図が伝わらないんですか? 空気読めない人ですね」ということになるし、どっちも気まずいので、理性を働かせて注視しないように努力しているのだけれど、俺は彼女のことを「このドキュン女め!」と、割り切ったカテゴリに入れてしまってよいのだろうか? と答えの出ないことをうんうん悩む。
 我は、基本的に出会った未婚女性にはロックオンをする準備をしておく人、だったはずなのに、最近ロックオンする気力がないわー。そしてロックオンしてないわー。いや別にそれで特に弊害があるってわけじゃないし、どっちかと言うとがっついてなくていい傾向、なのだとは思うけれど、ちょっと寂しい感じもする。でも、もうそろそろその辺に関して刹那的な行動は控えるべきなのかなあ、と同僚やら後輩やらかつての知人どもの近況を聞くに考え込む。親の援助があるとはいえ、庭付き一戸建てに妻子とともに住むかつてのツレの近況を、実家の親から間接的に聞いたりすると、凹むとまではいかないんだけれど、順調な人生を送っているなあ、とほんの少し羨んだりすることはあるわけで。
 何だろう、書いているうちにちょっと理性が回復してきたので、また1週間は戦えるぞ。