inputの無さに悩む。

 最近『運命のタロット』のことばかり考えているせいか、自分への入力の少なさに悩んでみた。「悩む」っていう動詞に「みた」とかつけてる時点で、そんなに深刻な悩みではないだろう、という印象を与えますが、ちょっと悩んでいるというニュアンスが伝わるといいな。最近は、新しい本を読んだり、新しいアニメを見たりということが、少なくなっているので、新しい情報に飢えている状態なだけだといえばそうなのかもしれません。
 とかいうことを書いている暇があれば、もう少し本を読んでみるとかすれば、少し状態が改善するのかもしれませんが、モチベーションが下がっているので、その一歩が踏み出せない。週末に買った漫画も、消費するのに時間がかかりそうだなあ。というか過去の自分の摂取したものを思い出しつつ、当時の自分が情熱を傾けたものを自分語り的に記述していく作業が、あまりに必要な労力が少ないので、どうしてもそちらの作業のほうが楽しくなってしまうなあ。なんという怠惰さか。
 一応、『運命のタロット』についての記述を書く際に、『運命のタロット』は第3のフェーデ絡みの部分を再読したりして、改めてそのすばらしさに眩暈がしそうになっていたということはあるが、それも以前摂取したものの再確認でしかない。ちょっと突き放して考えてみると、「俺ってそういうタイプのキャラクタが大好きよね」と思って、自分の趣味の変わらなさに辟易しそうになる。セーラー服のくだりとか、酔って隠していた心情を吐露するところとか、フェーデの相手の色々とか、生理の話のくだりとか、フェーデの対象になる事象のあれこれとか、もう俺の好きなところがありすぎて困るわ。
 とか、まあこんなことに悩んでみたりしたので、ちょっとPerlに手を出したりしてみたのだった。