デッドストックの電波が!
通勤経路が変わったのです。またすぐに変わる予定なのですが、今の通勤経路の近くにはブックオフが2店舗、古本屋が1軒あるのを見つけてしまったのです。当然のごとくデッドストックの電波が私の脳髄を攻撃するのです。
というわけで買ったものリストと、簡単なコメント。
- 皆川ゆか『《魔法使い》にお願い?』
- 皆川ゆか『《恋人たち》は眠らない』
- 皆川ゆか『《運命の輪》よ、まわれ!』
- 皆川ゆか『《愚者》は風とともに』
- 皆川ゆか『《月》が私を惑わせる』
- 皆川ゆか『《節制》こそが身を守る』
- 皆川ゆか『《教皇》がiを説く』
- 皆川ゆか『《正義》は我にあり』
- 皆川ゆか『《力》よ、と叫ぶ者』
- 皆川ゆか『《審判》はレクイエムを歌う』
- 皆川ゆか『《悪魔》でも恋に生きる』
- 皆川ゆか『《星》はなんでも知っている』
- 皆川ゆか『《隠者》は影に』
- 皆川ゆか『《吊るされた男》、そして…』上
- 皆川ゆか『《吊るされた男》、そして…』下
- 皆川ゆか『《世界》。』上
- 皆川ゆか『《世界》。』下
- 竹本泉『あおいちゃんパニック!』文庫版 1巻
- 竹本泉『乙女アトラス』2巻
- メガミ文庫版『シムーン』1巻
- 藤枝雅『いおの様ファナティクス』1、2巻
- 光原伸・山田隆司『アウターゾーン』
皆川ゆか先生は普及用に『運命のタロット』をもう1デッキ買おう計画をやってみた。竹本泉は以前から探していたり、読んでいなかったりするものを。『竹本泉80年代全集』とか『90年代全集』とか、どこかの出版社が出してくれないかなあ。『シムーン』は作者名とかが長いのでメガミ文庫版と省略して記載。藤枝雅先生は『ことのはの巫女とことだまの魔女と』しか読んでいないのですが、色んな所で「90年代臭さが溢れている」という評価は見ていた。今回たまたま表紙を見て、むせ返るファイブスター臭にあてられてつい購入。ブックオフだけれどね。『ファイブスター物語』はエンプレスが出てくるところぐらいしか見た記憶がないけれどね。『アウターゾーン』は、何と言うか過去への敗北、というヤツです。漫画版の連載当時にミザリィに俺の心は奪われていたのだからしょうがない。最終回はマジで読みながら首を大きく縦に振っていたね! 数年前に小説版を読んで、コレも面白かったので、長く手に入れたかったのだが、今回やっと手に入れた。漫画版は文庫版で2年位前に購入している。十何年ぶりのミザリィは連載当時よりも小顔になって、エルフ耳の傾きが水平に近くなっていたが、良い感じに現代っぽくなっていて、ますます好きになった。オマケ漫画の若奥様ミザリィを読んで、俺は自分の心の一部をミザリィに捧げていて良かったと、心から喜んだ。
あと、もう少し漫画を買ったのだけれど、それはまた別の話。