コンビニでの誘惑

 コンビニに行くと、つい成人向け雑誌のコーナーへ行くわけです。そこでぼけっと雑誌の表紙を眺めた後で飲み物とかを買いに行くことが多いです。んで、ぼけっとここ1ヶ月くらい雑誌の表紙を眺めながら考えたことがあったので、書く。
 俺はKEPPI先生への忠誠心としてComic SIGMAを購入しているのだけれど、ひょっとしたらビタマンを買った方が幸せになれるのではないだろうか、とここ1ヶ月くらい漠然と考えている。だって表紙に書いてある作家が、あろうれい先生で、ハルミチヒロ先生で、朝森瑞季先生なんだよ? 挙句の果てに、安達拓実先生だよ? 前半の3人は俺の中で比較的同じようなカテゴリ分けになっていて、俺の心の琴線のG弦を3人がかりで爪弾いてくる上に、それに近いんだけどちょっと派手派手しさの加わった安達先生が攻撃を仕掛けてくるんだよ? 俺にとっての8時の方向にこんなに攻撃を仕掛けられたら、もう破られるのは時間の問題だよ?
 まあ、冷静に考えると単行本で我慢しておくのがいい気がする。竹書房のコミックスは比較的安くて、バランスをとるときの調整に丁度いいので(フタナリモノとか、近親相姦モノを多く買ってしまったときに、ラブコメっぽいのも買っておかないと……的なバランスのとり方ね)、どうせそのうち買うんだろうし。問題は基本的に俺は続きモノを買わないようにしているので、作家先生に人気が出て連載を持つようになると、買わなくなってしまう可能性が高いということだ。
 あと、たまにちょっと面白い方がいるからなあ、雑誌を買うとその辺も目に入るのが楽しいようなそうでないような……海野留珈先生のことか。一応単行本は3つ持っているが。流石に処女が男の乳首を舐めるというのはどんだけ耳年増なのかと小一時間問い詰めたくなるが、それ以外は普通にやわらかい絵柄のラブコメだよ。全体的に女の子の開花っぷりがちょっとついて行けないような気もするけど。